暗門ブナ林散策道
快晴![]()
出発の前、ロビーで準備をしていたら、白神案内の山の会の方が現われた。せっかくの白神山地入門編。ガイドの依頼をしてあった。。
当日ガイドをして下さったのは、我々と同年代の女性の方。それにガイドを始めたばかりの男性が勉強のために同行することとなった。
挨拶をすると、柔らかく人懐こい津軽弁が返ってきた。
今回は三つの暗門の滝へ散策、帰路はブナ林を堪能するというコース。
左にブナを始めとする森。その下を暗門川が流れている。花の名前やブナの木の特性などをガイドの方に説明をいただきながら、のんびりと川沿いを歩く。ひんやりとした風と空気と柔らかな日差しが心地いい。
←ここは暗門第二の滝。岩木山から流れ出る水が落差36メートルから瀑布となって流れ落ちる。
第一の滝は落石の危険があるということで当日は通行止めになっていた。残念![]()
これは樹齢200年余りのぶなの木。直径1m。周囲は約3メートル余り。
この程度の大きさの木は核心地域に入ると途方もなくたくさんあるそうだ。
ブナの木の修復する力、豪雪に押しつぶされても春になれば立ち上がる力強さ。そして他の植物を根元に寄せ付けない気高さ。
ガイドの説明の言葉のとおり、ブナの木の林立する辺りはまるで竹箒で掃いた後のように美しい。
なのにこの太いブナの木にナイフで傷をつけて、自分の名前を刻み込む族がいる。中には住所まで刻み込んだものまである。
「死んでからも恥をさらすヤツがいるんですよ」とつぶやいたガイドの方の言葉には、ブナの森を愛するものの本音が込められていた。
青々とした若葉の間から太陽の光が見え隠れする中、木漏れ日を感じながらのんびり歩きの4時間。
世界遺産、白神山地をほんの少し垣間見たひととき。
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