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くも膜下出血から 

末妹トミが、昨年11月の始めにくも膜下出血で緊急手術を受けてから5ヶ月余りが経ちました。

帯状疱疹や親戚の不幸、東日本大震災などのあれこれがあり、今回は久しぶりの広島行きとなりました。
大震災の影響で東北新幹線が全線開通していないので、伊丹空港を利用した花巻のノリとは新大阪で合流。広島へと向かった。

病室に入ると猫の尻尾の形をしたリハビリグッズを握ってうとうととしていた。
「わかる?」と聞くとびっくりしたように目を見開いて「あっこちゃん。」と。あっこちゃんはワタシの愛称だ。
「向こうは?」と聞くと「ノリちゃん。」
姉の名前が言えた。
そしてさらに「うれしい・・・。」と満面の笑み。涙が出る。
まだ小さい声だったが、はっきりと言ったし、聞き取れた。

クリッピング手術の後、そしてさらにシャント手術のあともはっきりとせず違う世界をさ迷っていたトミ。
4月・・・確かに目覚めて言葉をはっきりと発した。
二歩も三歩も前進だ。
会話はとめどなく続いた。
5ヶ月に余る入院生活ですっかり色白になり、ひとまわり小さくなったトミは姉たちのお喋りに応えた。

翌日、また病院を訪れた。喜んで迎えてくれたが、昨日の出来事は忘れているらしかった。
回復途上だ。それは致し方ない。と理解する。
一昨年、ノリのオット、マサアキがはしごから転落して生死の境をさ迷った後も同じような経過を辿った。
でも、今は社会復帰を果たしている。。
だから、ワタシとノリは昨日を忘れるトミを理解するし、希望はさらに膨らむ。

足掛け4日間いる間、両親の話や息子達の話。甥や姪っ子達の話題。さらにはアイドルや映画の話。
数ヶ月の空白の間の話は尽きなかった。

4日目。トミがうとうととしている隙に帰途についた。
姉たちが来ていたことを思い出してくれるだろうか。

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