オットが定年を過ぎても元気で働けたのは、本人の努力と体力に他ならないが、ワタシも少しは支えになれたのかなと思うこの頃。

大阪から帰ってから、疲れが出たのだろうか。右足指の付け根辺りからひどい痛みが走っていた最中、歩き方がおかしいのに気づいたオット。
「どうしたんだよ。その歩き方・・・」

そんなワタシに気遣った母。「今夜はご飯の後片付けやるから風呂入っておいで・・・」
「いや、俺が片付けるよ。台所」とオット。
「いいえ、後片付けは私が・・・」母。
涙ぐましい。いたわりあう姿(笑)
片付けるといっても家族3人分の食器を食洗器にセットして、辺りを片付けるだけなのだが。
気に入ったように片付けたい母とオットの押し問答。

「お父さんにやってもらったら・・・これから長ーい定年後の生活始まるんだから、手伝ってもらったら助かる。」
「そうね。じゃやってもらおう。でも朝は譲れないから・・・」と母。
今から縄張り争いだ。

じゃあ、ごみの分別の仕方も捨て方も、洗濯の干し方も取り込み方も、雑巾がけの仕方も換気扇の掃除の仕方もみーんな教えてあげよう。

今月いっぱいでサラリーマン生活に終止符を打つオット。

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七五三

今回の大阪行きの最大の目的は、孫達の七五三参り。大阪此花区産土(うぶすな)神社で。

N1 七歳ハルちゃんの晴れ着は、ママが成人式の時の晴れ着を仕立て直したもの。
15年の歳月を隔てて、孫の姿に初々しく蘇えった。

とは言え、おすまししておとなしかったのは、最初のうち。
仕度に時間がかかり、仕上がれば窮屈で、おまけにお腹は空くし・・・。
テンションが下がり、不機嫌が加速した(笑)
写真館では、写真館のご主人と奥様を難儀させましたわ・・・ホント。

当日のもう一人の主役ナナぽん。
お姉ちゃんのお下がりの晴れ着に得意げに。
じいじに(オット)演歌歌手の○○に似てるなあ・・・なんて言われても「なんのこっちゃあ・・・」という表情。

どちらかといえば繊細で考え深いと思われる長女と、どうみても豪快で天真爛漫な次女。2人の孫達の未来がずっと幸せでありますように。

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復帰

「リハビリ病院から電話があって、会社への全面復帰が可能だと言われたよ」とノリからのメール。

ノリのオット、マサアキは隣の家の梅捥ぎを手伝っていて誤って脚立から落ちた。夏の初め。
そもそもその梅捥ぎも、隣の奥さんが難儀してるのを見て、気安く手伝うことになったというのだが。
事故当時は、「どうして・・・マサアキが・・・・」という思いが渦を巻いた。
人の動きと時間のタイミングが「事故」という最悪の結果になった。

それから4ヶ月。
マサアキは会社に全面復帰の目途がたった。
彼にとって待ちわびた日が来た。スーツを着て、颯爽と玄関を出て、自分で車を運転して出社する。
ノリはどんな気持ちだろう。
想像するだけでこみ上げるものがある。

これからも難関はあるかも知れない。でも、もうなんにも恐くないのさ。
なんせ、ノリのオットはモンスター。

モンスターは、意識不明から蘇えったオットにノリがつけた愛称だ。



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秋の終わりの

ノリの一家が住む花巻辺りは、とっくに霜が降りたとか。
こちらは晴天が続いている。

M1 種を蒔いたビオラが少し育ったので、ポットに移し変えていたら、「あらら」。
キリギリスだろうか。植木鉢にしがみついてじっとしていた。
夏から晩秋へと移ろうこの季節、暖かい場所を見つけて残り少ない命を繋いでいた。

ビオラの植え替えが終わったあと、夏に咲いたインパチェンスや日日草の後片付けをした。
種から育てたインパチェンス。こぼれ種から育った日日草。
夏の初めからたくさん楽しませてもらった。
種は大切にとっておこう。

あれこれ終わって、さっきの植木鉢を見たら、キリギリスの姿はどこへやら・・・。
最後の力をふりしぼって鳴くのだろうか。今夜。

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観艦式inあぶくま

毎年山にご一緒させてもらっているお友達に「観艦式」に誘われた。
「観艦式」そのものの存在さえ知らなかったワタシは誘われるままに出かけた。

K1 出航地は木更津埠頭
我々が乗船する護衛艦「あぶくま」(2000t)は、隣の試験艦「あすか」(4250t)よりは小ぶりだったが、初めて見る自衛隊の艦は威圧的。

当日は好天に恵まれ、晴れ晴れとした気持ちになった。
木更津港を出航すると間もなく、他の艦も次々と現われて、隊列を作った。
その姿を追って、連れの彼女と貸し出された毛布を抱えて、船の中を移動した。

観艦式は、自衛隊の活動を国民に理解を深めてもらおうとするのが、目的のひとつであろうかと思う。
やがて始まった観艦式は、観閲部隊の見守る中、受閲艦艇部隊が次々と姿を現した。
その中には補給支援や海賊対策に海外活動をした艦も姿を見せた。
そして、黒い士官服に身を包んだ隊員達が船のデッキに整列し、直立、敬礼をしているのが見えた。
その姿のりりしいこと。

K2 航空部隊の観閲。
空の向こうから次々と現われる小型飛行機(戦闘機)に「かっこいいー」
といえば、ミーハーだが、平和な時代だからこそ。

夕方、木更津の埠頭に到着したのは、西の空に日が落ちる頃。
「疲れたね・・・」といいながらも充実した一日。

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再生

一週間ほど前、ノリが「お父さんが、教習所で適性検査を受けたら、運転OKのサインが出たのよ」
お父さんと言うのはオットのマサアキのこと。
そんな電話の数日後、「お父さんの運転で、ドライブに行ってきた」との紅葉の画像つきのメール。

そして今朝。
「お父さんが自分で運転して会社に行ったの。111日目。」嬉しいノリの第一声。
10月から週一度会社に行くようになってからは、息子のケンジが送り迎えをしていた模様。
「心配だったけど、無事着いたってメールが来た。それにあんな事故に遭って助かったんだから、もう死なないって気がする」
ノリの声は潤んでいたが、とても明るかった。
「あの出来事はなんだったんだろうって気がする」

高次脳機能障害とつけられた病名に、当初は戸惑い、悩み、心も体も疲弊したと思う。
家族の思いと本人の思いが空回りして、空しい日もあっただろう。
でも、懸命のリハビリや、希望を捨てなかった家族の思いが絡み合って、いい兆しを見せ始めた夏の終わりの頃。
「奇跡的ですねえ」と病院の主治医も目を見張ったとか。

「お父さん、性格が変ったみたいなの。前よりもいい人になったみたい」
「へえ・・・」とワタシは笑ってしまった。
以前も家族や部下思いの穏やかないい人だったから、さらに磨きがかかったってことか。

母もオットもワタシも万歳三唱だ。

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食欲の秋だあ

今年初物の銀杏を大阪の娘が送ってくれた。
子育てや、あれこれ忙しい中、拾い歩いた様子。目に浮かぶようだ。

A1 娘が御堂筋辺りで拾った銀杏を、オットが殻をパッチンし、夕方鍋の中で転がして、網杓子でズリズリしたら、簡単に皮がむけた。
乾燥ホタテを戻したのと、もち米を少し加えて炊き込んだ。

A2 「銀杏の皮を網杓子で転がすと簡単に皮が取れるのよ」と教えてくれたお友達に、先日いただいた枝豆
茹でていただいたあと、残りを鞘からはずして冷凍で保存しておいた。
今日はありあわせの野菜で天ぷら。
枝豆も小エビを加えて、かき揚となった。

娘が一粒一粒拾った銀杏も、届けていただいた枝豆も美味しくいただいた。
こうなると押さえられないのが食欲。増す増す

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涸沢へ

台風18号大正池付近の土砂崩れで、沢渡で待つこと10時間

A3 上高地に到着したのは午後1時半。
いつもの時間であれば、観光客で賑わう河童橋付近は、ひっそりと。
身支度を整えていざ。
今回の同行者は、オット長男、次女
横尾への道は、枯れ草や落ち葉の腐った匂いがする。いい匂いではないが、土の匂いと混じって、心地よい匂いだと思う。なぜか落ち着く。

A1_2

2日目の朝。快晴sun出発は横尾山荘から。
紅葉が見頃の本谷橋を過ぎると急勾配に加えて、岩場歩きになる。
息があがって、ヒイヒイ・・・ゼイゼイ・・・。クルシィーweep
以前はこんな事なかったのにぃ・・・・・(涙)

weep
A6_2涸沢の紅葉は盛りを少し過ぎたと言うところ。
ナナカマドは、赤い実をつけ、鮮やかな赤が錦秋を彩ってくれた。
午後にはミソサザエのつがいが、穂高の晩秋を告げに姿を見せた。
ミソサザエが現われる時は、雪が降るとか・・・ずっと以前に、涸沢で遇った人に聞いたっけ。

A5_2

3日目。晴れ。
午前5時半。北穂高岳に登るオットと息子達を見送った後、ヒュッテのテラスでコーヒータイム。ささやかな至福の時間。
岩肌に貼り付くように登っていく3人の姿が、やがて小さくなっていくと、穂高の峰峰に陽が射し始めた。
ドイツ語でモルゲンロートと呼ぶんだそうだ。

山を降りる頃にはにわかに雪が舞い、空気が変った。
穂高の山々はもうすぐ長くて厳しい雪の季節。
やはり前触れだったのね。ミソサザエが現われたのは。

最後に
ありがとう。一緒に涸沢を楽しんでくれたオットや息子や娘たち。
同じ時間と風景を共有したかけがえのない、素敵な時間でした。
そして、ご心配かけた皆さん、ごめんなさい。お許しを。yas


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神様。仏様。

3日間だけでいいので。いえ、1日だけでもいいので。
台風が反れますように・・・神様仏様。苦しい時の神頼みです。
(そんな身勝手なわがまま、聞いてもらえるわけないわ)

台風18号が勢いを増して上陸しそうな気配だ。
ひと月ほど前から、オットと末娘の3人で、穂高登山を計画していたら、それに息子も加わって、念願の家族登山が出来る運びとなった。
それぞれ仕事のやりくりをつけた子供達と、あれこれ準備をしながら楽しみにしていたらこの台風騒ぎ。

おまけに我が家の隊長・・・オットは数日前から出張中wobbly
ザックの荷物を整えながら、ない頭で、あれこれ策を練ってはいるのだけれど。
急に変るわけもない天気予報を見てはため息・・・。

明日の天気予報をみて決めよう。
気象予報士のお兄さん、何とかなりませんか。お天気。

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ケンジくん

ケンジは甥っ子。
ノリとマサアキの次男坊だ。
そのケンジが誕生日を迎えた。電話をすると屈託のない声で、応対してくれた。

父親のマサアキが救急で搬送されて、意識不明に陥っていた晩、眠れぬ夜を病院で過ごした。
「人間の脳ってさ、一部分だめになっても、残ってる脳の部分で再生できるといいのにね・・・親父・・・」そんなことを言った。
ワタシは「そうだね・・・」と答えるしか術がなかったのだが。
突然の事故のショックと目の当たりに見た現実の辛さに、肩を落としていたっけね。ケンジ・・・。

今。
ケンジがそう祈ったとおりに、お父さんは回復しているよね。日常のことはもちろん、会社に復帰するめども立った。
いい誕生日になったね。昨日は自宅で誕生パーティもやったんだってね。
これからは兄ちゃんと力を合わせて、お父さんの力になり、お母さんの支えになって欲しい。

お誕生日おめでとう。

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